イヤーマフ

実際に工場で経験したから言える!防音・遮音対策の定番!

ヘッドホン型の防音保護具イヤーマフ選びを紹介します

 

特徴 

 

 元は、工業用品で、主に工場など大きな音がする場所で耳を騒音から保護するために作られた。遮音性は高いと感じられる。工業用品であり、使用環境により安全面を考慮してあるので完全に遮音するようにはなっていない。人の声は聞こえるようになっている。形は耳栓とは異なり耳全体を覆うヘッドホン型です。ヘッドホンみたいに側頭部に密着させて音を遮るようになっています。装着しているのをよく見るのは、戦闘機のパイロットです。戦闘機のパイロットはこれがないと、耳が壊れます。

 

メリット

# 簡単に取り外しができる

 耳栓とは違いヘッドホン型なのですぐ装着できますし、外すときも簡単でかつすぐに外せます。

# 遮音性が高い

 工業用品なので、遮音性が高いです。工業の環境では、工場など音がとても大きいのでできる限り強く遮音しなければなりません。だから遮音性が高いものが作られています。

 

デメリット

# 少し高い

 耳栓は数百円から買えますが、イヤーマフは数千円からになります。頑丈で遮音性も高く全体的に見てとても良いものなので高いのかもしれません。

# 大きい

 ヘッドホン型なので大きいです。耳栓はポケットに入れておけば良いですが、イヤーマフはがさばります。室内の着用でしたら問題はありません。

# 普段の外出では使用するのが恥ずかしい(笑)

 人の目が気になる人は恥ずかしいかもしれません。仕事などで使うようでしたら全然問題ないと思います。むしろ気にして保護しない状態で騒音の中にいたら耳が痛くなったり、遠くなったりなどいろいろな支障が出ます。

# (個人差はありますが、)側頭部の痛み

側頭部を両側から推すような感じで密着させているので、長時間の使用では徐々に痛くなってくるかもしれません。しかし、クッションがついているので大きな痛みになることはありません。1日中つけているわけではないという人は問題ないかと思います。つけたり外したりするものなので、問題無いと思います。

 

どうやって選ぶのが良いか?

 

遮音性能で選ぶ

 重要! なぜイヤーマフを探しているのか?なぜ必要なのか?そうです!少しでも耳を守りたい!静かになりたい!からです。防音性能が無ければ意味はありませんよね。まずは性能で選ばなければ意味が無いんです。製品には、「dB(デシベル)」という単位で数字が書いてあります。これは、遮音性能を数値化したものです。この遮音性能の数値の詳細はメインページのメニューの「NRRとは」を参照。このdBで書いてある数値が遮音できる数値(遮音値)で、環境の騒音の数値から製品に書いてある数値(遮音値)を引いた値が装着したときの騒音の数値つまり、その数値の環境にいるのと同じ感じということです。ご使用になられる環境がどのくらいの騒音なのか?装着後はどのくらいの環境と同じくらいか?を調べるときはメインページ → メインメニュー → 「身の周りの騒音」を参照ください。

例) 装着前の環境:70dB, 製品の遮音値:30dB であった場合

   → 70dB-30dB=40dB

   装着後の環境は40dBということです。

   つまり、40dBの環境と同じ騒音に感じることができるということになります。

   遮音値が高ければ高いほど遮音性に優れているといえますので、この数値が

   高いものを選んでください。

   もう一度言います、遮音値です。

   遮音値を確認してください

   目安としてはNRR 30(dB)以上の製品を選ぶ方が良いと思います。

   私が工場で使っていたものはNRR 30(dB)でした。

 

 

とは言っても...

デザインで選ぶ

 耳栓とは違って非常に目立ちます(目に見える)。「デザインも良いものがほしい!」と言う方はもちろん、「室内、工事現場だけの限定的な使用だからデザインはなんでも良い」という人も、他でも使うかもしれないときが来るかもしれません。「かっこいい」あるいは「かわいい」と思える製品を選ぶのも良いかもしれません。現代は作業着で有名なワー○マンの製品のように機能性だけでなく、デザインも重要視する時代ですからね。

 

 

値段で選ぶ

 イヤーマフは少し高いので安いものを選びたくなりますが、できれば値段よりも性能で選ぶ方が良いと思います。安いものは効果が弱かったり、すぐ壊れたりすることもありますので注意してください。だいたい5000円くらいからが良いと思います。はじめから高いものを買って、もし耳に合わなかったら嫌ですよね。

 

 

最後に

イヤーマフは、防音性を高めるために、耳との間になるべく隙間を作らないように耳に押し当てます。両側から挟まれるような感じになりますが、製品によっては力が強く、長時間使用すると耳やその周辺が痛くなる場合があります。耳に触れる部分(パッド)はクッション性能が良いもの、なるべくパッドが大きく ふかふか なものを選ぶ方が良いと思います。正直なところ、耳栓よりも圧倒的に遮音性能が良いと思います。デメリットも書きましたが、メリットのほうが圧倒的にあるので、イヤーマフをおすすめします。

 

※本内容は皆様のイヤーマフ選びのご参考にしていただきたく書いておりますが、

 あくまで私自身の経験にもとづくものであり、全員があてはまるとは限りません。

 ご購入の際は自己責任でお選びくださいますようよろしくお願いいたします。

 一切の責任負いかねますのであらかじめご了承ください。

商品一覧

遮音値30dBです。

どんな用途でもお使いいただけます。

性能も良いし、値段もそこそこであるので一番おすすめです。

頭の上がわずらわしいと感じる方にはこちらをお勧めします。
上記商品H540Aのネックバンドタイプです。

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イヤーマフの使用がはじめてで合うか不安という方へ!

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私もUVEXのイヤーマフを持っています。

初めて買ったイヤーマフもUVEXでした。

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