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 → 遮音対策の定番 耳栓・イヤーマフとは
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 私は、プラスチックの製品を作る工場でアルバイトをしていたときに、機械の騒音対策として、イヤーマフラー、耳栓、イヤーマフなどを買って試していました。(イヤーマフラーは防寒具、イヤーマフは防音保護具として解釈してください。)プラスチックの廃材などは、粉砕機で粉々にして再利用するのですが、その粉砕機で廃材を粉々にするときの粉砕機の音がとても大きくて困っていました。頭が痛くなったり、耳が遠くなりそうな気がしたりして最悪でした。

 そこで一回目の対策をしました。それはイヤーマフラーです。これは冬の寒いときに耳が寒さで痛くならないように作られたものなのであまり期待はしませんでした。想像通りの結果でした。ほとんど意味はありませんでした。唯一意味があったのは、当時は冬でしたので、通勤中、耳が寒さで痛くならなかったことでした。製品の目的通りですね。

 そして、2回目の対策として耳栓を使用しました。まず、買ってきて家の中で試してみました。「おっ、これならいけるかもっ!」っと思いました。家の中の雑音は少しは和らぎました。次の日、装着して仕事をしてみると全然効果はありませんでした。さすが工場だけあって、家の中の雑音を和らげる効果みたいにはいきませんでした。とてもうるさく苦痛でした。また、つけると耳が痛くなってきてつけている意味がありませんでした。耳の中は普段触れないので、皮膚が弱いのかもしれません。ずっとつけていると耳の内側が圧迫され続けているのと同じなので、痛くなりました。耳栓+イヤーマフラーもダメでした。しかし、勉強中や仕事中においては周りの雑音を緩和してくれるメリットはあるといえます。工場では厳しかったです。

 そして3回目の対策でイヤーマフというものを発見して即購入しました。イヤーマフは工業用の防音保護具と書いてあったので、それなりの騒音環境下でも遮音してくれるものだと思いました。インターネットで購入して、届くまでは、騒音に我慢しました。届いたその日に家の中で使ってみると驚くべきほど聞こえなくなります。聞こえるのは少量の人の声ぐらい。耳栓とは全然違いました。工場での安全性のため人の声は聞こえるようになっているのは良いと思いました。イヤーマフというのはヘッドホン型で外見はワイヤレスヘッドホンそのものです。耳が痛くなることもありません。次の日、工場で使いました。さすがに音は聞こえます。しかし、全然支障ないレベルです。「ガンガン」した音ではありません。遮音効果はありました。ただ、周りの人からはどう思われているかはわかりませんが、見た目なんて気にしていたら、耳がつぶれます。これで仕事のやる気がとても変わりました。

 皆さんもこういう環境にいる場合は、ぜひイヤーマフをお勧めします。また、そんなにうるさくない雑音環境では耳栓でも良いかもしれませんが、私はアルバイトをやめた今でも家の中で時々イヤーマフを使用して作業しています。かなり集中できます。外では見た目が恥ずかしいですが家の中では関係ありません。イヤーマフの方が遮音性能が確実に高く、簡単につけられます。イヤーマフのほうが少し高い(数千円)ですが、後悔は少ないと思います。

 

以上、私の体験談から書かせていただきました。皆さんのお役に立てれば良いなと思います。

耳栓やイヤーマフの選び方などを簡単に説明しています。
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耳栓について知りたい方

        → 耳栓の特徴

 

イヤーマフについて知りたい方

        → イヤーマフの特徴

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